室内環境濃度計測 結果表
日本産業衛生学会 濃度基準(0.1ppm)内
*日本産業衛生学会ではオゾンに関する作業環境での許容濃度は0.1ppm以下と定められていることから、タムラテコ社製品も8時間の濃度を0.1ppmを基準として制御を行うことを考えて設計製造されています。
室内環境濃度計測
環境設定 *ダイヤル位置(単位 畳数) |
室内オゾン濃度 | ||
---|---|---|---|
環境オゾン濃度 | 吹き出し口濃度 | ||
・広さ 4畳
・エアコン温度 25℃ ・ダイヤル位置 4~6 |
平均値 | 0.08 | 0.08 |
最大値 | 0.10 | 0.10 | |
最低値 | 0.02 | 0.02 | |
・広さ 4畳
・エアコン温度 運転なし ・ダイヤル位置 4~6 |
平均値 | 0.08 | 0.08 |
最大値 | 0.10 | 0.11 | |
最低値 | 0.02 | 0.00 | |
・広さ 5.7畳
・エアコン温度 25℃ ・ダイヤル位置 4~6 |
平均値 | 0.08 | 0.08 |
最大値 | 0.10 | 0.11 | |
最低値 | 0.04 | 0.00 | |
・広さ 5.7畳
・エアコン温度 運転なし ・ダイヤル位置 4~6 |
平均値 | 0.07 | 0.07 |
最大値 | 0.09 | 0.09 | |
最低値 | 0.04 | 0.04 | |
・広さ 6.5畳
・エアコン温度 25℃ ・ダイヤル位置 7~9 |
平均値 | 0.08 | 0.09 |
最大値 | 0.10 | 0.11 | |
最低値 | 0.02 | 0.00 | |
・広さ 6.5畳
・エアコン温度 運転なし ・ダイヤル位置 7~9 |
平均値 | 0.10 | 0.10 |
最大値 | 0.11 | 0.11 | |
最低値 | 0.05 | 0.03 | |
・広さ 8.6畳
・エアコン温度 25℃ ・ダイヤル位置 7~9 |
平均値 | 0.10 | 0.09 |
最大値 | 0.11 | 0.11 | |
最低値 | 0.03 | 0.01 | |
・広さ 8.6畳
・エアコン温度 運転なし ・ダイヤル位置 7~9 |
平均値 | 0.10 | 0.09 |
最大値 | 0.12 | 0.14 | |
最低値 | 0.04 | 0.02 | |
・広さ 10畳
・エアコン温度 25℃ ・ダイヤル位置 10~14 |
平均値 | 0.08 | 0.05 |
最大値 | 0.11 | 0.07 | |
最低値 | 0.04 | 0.00 | |
・広さ 10畳
・エアコン温度 運転なし ・ダイヤル位置 10~14 |
平均値 | 0.09 | 0.09 |
最大値 | 0.13 | 0.13 | |
最低値 | 0.04 | 0.01 | |
・広さ 17畳
・エアコン温度 25℃ ・ダイヤル位置 15~19 |
平均値 | 0.08 | 0.10 |
最大値 | 0.10 | 0.11 | |
最低値 | 0.03 | 0.03 | |
・広さ 17畳
・エアコン温度 運転なし ・ダイヤル位置 15~19 |
平均値 | 0.10 | 0.10 |
最大値 | 0.11 | 0.11 | |
最低値 | 0.04 | 0.05 | |
・広さ 20畳
・エアコン温度 25℃ ・ダイヤル位置 ~30 |
平均値 | 0.07 | 0.06 |
最大値 | 0.07 | 0.08 | |
最低値 | 0.02 | 0.01 | |
・広さ 20畳
・エアコン温度 運転なし ・ダイヤル位置 ~30 |
平均値 | 0.09 | 0.09 |
最大値 | 0.11 | 0.17 | |
最低値 | 0.04 | 0.03 |
オゾン発生器について
付着菌まで効果があるのはオゾン発生器だけです。
3時間後には 菌0%
大腸菌
製品 | 試験前 | 1時間後 | 2時間後 | 3時間後 |
---|---|---|---|---|
O3 PREMIUM | 305 | 332 | 2 | 0 |
S社 | 305 | 318 | 364 | 340 |
P社 | 305 | 318 | 333 | 339 |
黄色ブドウ球菌
製品 | 試験前 | 1時間後 | 2時間後 | 3時間後 |
---|---|---|---|---|
O3 PREMIUM | 323 | 2 | 0 | 0 |
S社 | 323 | 354 | 314 | 323 |
P社 | 323 | 328 | 342 | 333 |
O3 PREMIUM は浮遊菌だけではなく付着菌や臭いも取り除きます。
*他社製品との比較
*(財)日本食品分析センター調べ
ウィルスの不活性化にも効果を確認。
オゾンガス0.1ppmを3時間(180分)以上(CT値18)暴露する事により99.7%以上のウィルスの不活化を確認する事ができました。
不活化率 | 92.9% | 99.0% | 99.7% |
---|---|---|---|
オゾンガス濃度(ppm) | 0.1ppm | 0.1ppm | 0.1ppm |
処理時間(min) | 60min | 120min | 180min |
*①CT値 | 6 | 12 | 18 |
*②未暴露 | *** | *** | 54.0% |
オゾンガス0.1ppmを3時間(180分)以上(CT値18)暴露する事により99.7%以上のウィルスの不活化を確認する事ができました。
*①CT値 … CT値に作用時間(分)×オゾンガス濃度(ppm)
*② … 未暴露の場合180分後の不活性率は54%であった。
(財)北里環境化学センター
悪臭をもとから脱臭
アセトアルデヒド分解力実験
*(財)日本食品分析センター調べ

*12LのBOX内にアセトアルデヒドガスを入れ経過濃度変化を測定した。
オゾンによるダニ対策
O3 PREMIUM 使用前後の室内ダニ数の変動

*オゾン発生器による顔面紅皮症型アトピー性皮膚炎の治療成績について
長野拓三(日本アレルギー学会会員長野皮膚科医院)委員長
オゾンにより花粉も分解
1時間運転の花粉分解力


- 正常なスギ花粉(突起部がはっきりしている)
- 酸化作用でまず突起部が消滅(花粉の機能喪失初期)
- 突起部分周辺は膜壁が薄いため、そこから酸化が進み花粉が破壊。
- 膜壁崩壊で細胞は死滅する。
ここまで10秒程度のプロセスと推測される。
鳥井薬品主催「医療の門」2003年アレルギー学会参考
ホルムアルデヒドを分解
ホルムアルデヒドもオゾンにより強力分解します。
厚生労働省のホルムアルデヒド濃度指数値は0.08ppmです。
